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冬至(とうじ)|12月22日頃
一年で最も夜が長く、太陽の力が弱まる「冬至」を迎えました。凍てつく寒さの中で、自然界がしんと静まり返るこの時期、古来より人々は「一陽来復(いちようらいふく)」という言葉を大切にしてきました。影が極まり、再び光が差し始める、運気が巡りだす節目のことです。
この自然の摂理は、私たちのビジネスにも重なると思うんです。企画が思うように進まなかったり、先行きに不安を感じたりする「冬の時期」は、決して停滞ではなく、次なる飛躍のために内面を整える大切な休息なんですよね。
石田梅岩が説いた「正直」や「倹約」という教えも、こうした静かな時期にこそ、心に深く染み入ります。表舞台で華々しく振る舞うことだけが仕事ではなく、光の当たらない場所で仲間やお客さまに誠実を尽くすこと。そして、今あるご縁や資源を大切に生かし切ること。そんな日々の積み重ねが、春に芽吹くための強い根を作ってくれる気がしてなりません。
暗闇が深いほど、その後に訪れる夜明けの光は、いっそう温かく感じられるはずです。今この瞬間の地道な歩みが、未来の大きな実りに繋がっていると、皆さんと一緒に信じたいのです。私たちの誠実な想いが、新しい光と共にゆっくりと花開いていく、そんな一年でありたいものですね。

