雪下出麦|逆境こそが根を太くする、静かなる「待ち」の戦略

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第65候:雪下出麦(ゆきわたりて むぎ のびる)|12月26日頃〜30日頃

暦は冬至の次候へ。
一面の雪の下で、麦がひっそりと芽を出し始める頃。

麦には「麦踏み」という独特の育成法があります。
あえて芽を踏みつけることで、霜柱による根浮きを防ぎ、根を強く太く育てます。

ビジネスにおいても、順風満帆な時より、トラブルやプレッシャー(踏まれること)を受けている時こそが、チームの地力を養う最大の好機と言えるでしょう。 成果が見えにくい「冬の時代」は焦りが募るものですが、雪の下では着実に見えない根が広がっています。

石田梅岩が説く「勤勉」とは、華やかな成果を誇ることではなく、誰も見ていないところで為すべきことを淡々と積み重ねる姿勢のこと。

今は足元を固め、じっくりと仲間との信頼関係や企画の土台を整える。
厳しさを避けるのではなく、それをバネにする。
春に大きく伸びるためのエネルギーは、この静寂の中でこそ最も純度高く蓄えられるのですね。

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この記事を書いた人

甲田 和美のアバター 甲田 和美 代表取締役

株式会社東京コンテンツヒット代表取締役
中小企業や起業家さんが自分で発信できるブログつきのサイトをWordPressで制作しています。

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