蕎麦について語る人はけっこう多くて、大抵は日本酒好きだったりする。
ひとつは、蕎麦をそのまま食べるよりも、まず蕎麦前で日本酒を飲んで整えて(笑)から蕎麦を食べた方が、何倍も美味しいという。アルコールで食欲が増すのもあるけれど、どうやらアミノ酸が増えるらしい。酔っ払いの戯言かと思いきや、あながち嘘でもないようだ。
日本酒に含まれるグルタミン酸(昆布系旨味)と蕎麦のアスパラギン酸(アスパラガス系旨味)が結合すると、旨味の相乗効果が発生する。この相互作用は、昆布だしと鰹だしを合わせた時の効果に類似しており、単体で摂取するよりも最大8倍の旨味強度が得られることが知られるという。
日本酒とアミノ酸の組み合わせに相乗効果があるのは科学的根拠に基づく現象
代表的なアミノ酸の相性:
| 日本酒の成分 | 食材成分 | 効果 |
|---|---|---|
| グルタミン酸 | アスパラギン酸(蕎麦) | 旨味増強 |
| アラニン | リジン(蕎麦) | 味わいの複雑化 |
| コハク酸 | アルギニン(蕎麦) | 後味の持続性向上 |
やっぱりそう。そうなんだ。ささっと食べる昼食で蕎麦はあまり食べない。ちゃんと時間をとって、蕎麦前で整えてから、美味しいお蕎麦をいただくのがお江戸風。
アイキャッチに使った画像は、神田まつや。サッポロの瓶ビールと熱燗は一合瓶で各自手酌(2合徳利は邪道)、焼き鳥はタレで和がらし、棒鰊、わさびいもは定番。シメは「もり」か「カレー南ばん」と決まっている。
悩みは、この組み合わせが美味しすぎて、他のお蕎麦が食べられないということ(笑)
研究されつくしている蕎麦
今回調べた蕎麦のうまみ成分もそうですが、栄養面も注目されていていろんなサイトで取り上げられていますね。今回は「どうやら日本酒の後に食べる蕎麦はちょっと違うよね…」という体験に基づいて感じていた事を改めて調べたらやっぱりそうか!と結果が出ました。
何となく気付いたことはAIを駆使して自分なりにまとめておく。
ぼんやりしていた好奇心の解像度を上げていく時にもAIは役に立ちますね

