山茶始開|“静かな存在感”を育てるとき──派手さより、継続の強さを

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第54候:山茶始開(つばき はじめて ひらく)|11月1日頃〜5日頃

朝晩の冷え込みが増すころ、山茶花(さざんか)が咲き始めます。冬を前に花を開くその姿は、目立たずとも凛とした存在感があります。

ビジネスにも、こうした「静かな強さ」の時期があります。SNSでの反応が落ち着いたり、新しい企画が動きづらくなったり──でもそれは「根が張っている時期」。外から見えない努力が、後の成果を支える準備期間です。

山茶花の花言葉は「ひたむき」。発信も同じで、派手なバズより、日々の積み重ねが信用をつくります。短期的な注目よりも、「この人はずっと変わらない」という印象のほうが、ブランドにはずっと強い。

見えないところで温めてきた企画や想いを、少しずつ形にしていくタイミング。冬の入口は、継続の力を静かに磨く季節です。

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石田梅岩(いしだ ばいがん)とは

1685年〜1744年。江戸時代中期の思想家。石門心学(せきもんしんがく)の開祖。

丹波国(現在の京都府)の農家に生まれ、京都の商家に奉公する。独学で儒教・仏教・神道を学び、45歳で私塾を開講。 「学問とは心を尽くし知を知るためのもの」とし、日常生活における実践道徳を説いた。特に商人の営利活動を「士農工商」の枠組みを超えて肯定し、「正直」「倹約」の重要性を強調。その思想は「先義後利」「三方よし」の源流とも言われ、現代の経営倫理の先駆けとして評価が高い。

庶民に対し平易な言葉で道徳を説く講釈(道話)を行い、性別や身分を問わず広く門徒を集めた。主著に『都鄙問答(とひもんどう)』がある。

2020年6月に創設された、経営者(個人事業主や会社役員を含む)のためのビジネス交流会「梅岩塾」八咫烏支部のサブマネージャーをしています。このような「商売の本質」を一人で考えるだけでなく、現代のビジネスにどう活かすかを共に語り合う場があります。私自身も運営に携わっている「梅岩塾」での活動についても、ぜひ知っていただければ幸いです。どなたでもゲスト参加できます。
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この記事を書いた人

甲田 和美のアバター 甲田 和美 代表取締役

株式会社東京コンテンツヒット代表取締役
中小企業や起業家さんが自分で発信できるブログつきのサイトをWordPressで制作しています。

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