商品やサービスを売りたい。
そう思うときほど、自分自身のあり方を見つめ直すことが大切です。
焦りや欲が前に出ると、相手の心には届きません。
ビジネスの信頼は、言葉やテクニックよりも、にじみ出る人柄から生まれるもの。
整った心で、整った行いを。
それが、結果として相手に安心感を与え、自然に「この人から買いたい」と思ってもらえる土台になります。
売るための工夫も大事。でもその前に、自分を整える。
静かで、でも確かなこの準備こそが、長く続く商いの力になるのです。
売る前に、まず自分を整える──信頼を育むビジネスの基本

石田梅岩(いしだ ばいがん)とは
1685年〜1744年。江戸時代中期の思想家。石門心学(せきもんしんがく)の開祖。
丹波国(現在の京都府)の農家に生まれ、京都の商家に奉公する。独学で儒教・仏教・神道を学び、45歳で私塾を開講。 「学問とは心を尽くし知を知るためのもの」とし、日常生活における実践道徳を説いた。特に商人の営利活動を「士農工商」の枠組みを超えて肯定し、「正直」「倹約」の重要性を強調。その思想は「先義後利」や「三方よし」の源流とも言われ、現代の経営倫理の先駆けとして評価が高い。
庶民に対し平易な言葉で道徳を説く講釈(道話)を行い、性別や身分を問わず広く門徒を集めた。主著に『都鄙問答(とひもんどう)』がある。
2020年6月に創設された、経営者(個人事業主や会社役員を含む)のためのビジネス交流会「梅岩塾」で八咫烏支部のサブマネージャーをしています。このような「商売の本質」を一人で考えるだけでなく、現代のビジネスにどう活かすかを共に語り合う場があります。私自身も運営に携わっている「梅岩塾」での活動についても、ぜひ知っていただければ幸いです。どなたでもゲスト参加できます。
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